聖書を読むのにどこから読み始めたらよいか


 聖書をどこから読み始めたらよいか、聖書を初めて読む方が迷うところです。お勧めするのは、旧約聖書では、最初の部分にあたる創世記です。それに、詩篇です。
 新約聖書では、マルコによる福音書です。イエスキリストについて短く記されています。


 読む時の心構えとして、素直に読むことです。名前や年代や数字に関することは気にしないで話の筋を追ってください。そして、少しずつ全体を知っていき、聖書用語を知っていくとさらに聖書が分かりやすくなり興味が出てきます。


 聖書を読むには、忍耐が要ります。聖書は小学生でも読むことが出来ますが、意味を汲み取るのが難しいと思います。忍耐して学んでみましょう。
 一人での学びは難しいのでグループで学ぶといつの間にか進歩します。


 聖書文化講座(ちば花園聖書同好会主催)は、「聖書を読む会」となっています。聖書を読み、学び、内容を理解することが目標です。初心者の方を中心としています。勿論、今まで聖書に親しんでこられた方も歓迎します。



 聖書文化講座「聖書を読む会」は、2012年9月10日(月)よりスタートしました。会場は千葉市美浜文化ホール4階会議室です。毎月第2月曜日に開催しています。
次回は11月12日(月)午前10時から12時です。どなたでも参加できます

お問合せは、℡043-301-2458(儀部【ぎべ】)まで。

 
最近私の心に浮かんだ聖句です
詩篇1編2節、3節(旧約聖書新共同訳835頁)

「主の教えを愛し その教えを昼も夜も口ずさむ人。
 その人は流れのほとりに植えられた木。
 ときが巡り来れば実を結び
 葉もしおれることがない。
 その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」



詩篇119編105節 (旧約964)

「あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯火。」


 
詩篇119編130節 (旧約966)

「御言葉が開かれると光が射し出で 無知な者にも理解を与えます。」



詩篇119編147節 (旧約966)

「夜明けに先立ち、助けを求めて叫び 御言葉を待ち望みます。」



詩篇46編7節 (旧約880)

「すべての民は騒ぎ、国々は揺らぐ。
 神が御声を出されると、地はとけ去る。」



ルカによる福音書21章25節、26節 (新約152)

「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、
 諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。人々は、この世界に何が起こるのかと
 おびえ、恐ろしさのあまり気を失うであろう。天体が揺り動かされるからである。」



マタイによる福音書24章4節〜8節 (新約47)

「イエスはお答になった『人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗 
 る者が大勢現れ、「わたしはメシアだ」と言って、多くの人を惑わすだろう。戦争の
 騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうこと
 は起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して 
 立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらすべて産みの苦しみの始ま
 りである。」



ヨハネによる福音書14章27節 (新約198)

「わたしは、平和(平安)をあなたがたに残し、わたしの平和(平安)を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな、おびえるな。」



ヨハネによる福音書11章25節、26節 (新約189)

「イエスは言われた。『わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。』」



イザヤ書41章10節 (旧約1126)

「恐れることはない。わたしはあなたと共にいる神。
 たじろぐな。わたしはあなたの神。
 勢いを与えてあなたを助け
 わたしの救いの右の手であなたを支える。」


 ぜひ聖書の中から気に入った聖句や好きな聖句、励ましとなる聖句を見つけてください。


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